ふと思った
何故ヒトは腐っているものを食べるのだろう
何故ワザト腐らせようと思ったのだろう


初めて納豆を食べようとしたヒトは誰なのだろう？



私はね、どうやら
納豆の本当の美味しさを知ってしまったみたい


腐りたくても腐りきれない


色んな出来事が起きる日々

反抗期もあったし、なんなら今もある

腐食してやろうと心に決める時もある


矛盾、葛藤、理想、現実


分かるけど分かりきれない
そんな想いを何度もしてきた


行き場のない気持ち


もういいや、もう腐ってもいいや。
どうなってもいいや。どうにでもなれ。

そんな自暴自棄になる時だってある



...だけどね

時間が経つとそんなことも忘れて、
腐食していたことすらも忘れて、


明日は...そうだねどうしていこうか
次どう頑張っていこうか

これからどうしていこうか

どうすればもっと...！


不思議だね
そんなことばっかり考えてる


人は腐食と発酵を繰り返す


数日前の腐食を忘れて
発酵に向かう準備をしてる


寝て起きて立ち上がって
また普通に頑張り始めちゃってる


腐ることって悪いことじゃないんだね
腐って気づくこともあるんだね
きっと腐ることでその美味しさに
辿り着くことができたんだね


ならばせっかくの人生、色んな生物と出会い
じっくり時間をかけて、熟成していく方法もあるね


今は納豆嫌いでもさ、
いつか美味しさに気づくかもしれないし
好きな食べ物になるかもしれない
大事なのはどう調理していくか



人生はきっと発酵食品なんだと思う