尾崎 世里花

尾崎 世里花

2025.11.11

1年前の生誕祭を振り返ってみる回

こんばんは!

STU48 2期生

尾崎 世里花(おさき せりか)です

・x・ )ノ ♡


今日は長文のブログ!

昨年12月に開催していただいた
生誕祭スピーチの振り返りです

実はこのブログ、
数か月前に完成していたけど、
更新する勇気がなくなり
お蔵入りにするか迷っていました( ´ ` )



今年の生誕祭が決まった
このタイミングを逃したら
次はないと思って
思い切って更新してみます






生誕祭を見てない方にも
私がどんな人なのか知ってもらう
きっかけの1つになったらいいな〜
という思いと、

私自身も
自分の目指すアイドル像が
ブレないように。
ここで一度振り返っておきたいと思い、
ブログにも残しておくことにしました!


夢や目標を有言実行していく
メンバーの活躍を見て
感化されたことも理由の一つです



夢は口に出した方がいいという言葉を
よく耳にしますが、
心の中に秘めているよりも
声に出す方が自分の決意も固まるし、
周りからの応援の力も加わって
夢への道のりが
ちょっとずつ近づくような気がします






未だに1対1のメンバーとの会話でも
緊張してしまうくらい、
ずっと人見知りとして
人生を送ってきた私。

大勢の方の前で話すなんて
そりゃあ、
当たり前に緊張します

緊張に加えて、
年に一度のお誕生日を
お祝いしてもらえる嬉しさと同時に
自分のために多くの方の
時間を割いてもらっているという
申し訳なさや
ずっと胸に秘めていた思いを
公言するときの
怖さのようなものも感じながら
毎年あの場に立っています


ファンのみなさんが
私と同じように、
もしかしたらそれ以上に
生誕祭を楽しみにしてくださっていることが
とても嬉しいです!





今回、スピーチで話したことを
見返しながら
いろいろ思うことがありました

今の自分よりも
やりたいことや叶えたい夢を
堂々と話せて
自分に正直に生きられてるな〜、とか

他にもいろいろ。



これまでの1年で
こんなことができた!
逆にこんなことができなかったから
次の1年頑張りたい!っていう
通信簿のような、生誕祭のスピーチ。


STU48に加入するまでや
加入してからのこと、
たくさんの悔しい思いが
今の私を作り上げていて
まだまだ叶えたい夢があるって
この機会に知って欲しいし、

生誕当時の私も
他にもいろんな考えがあって
スピーチで話すことを
一生懸命に考えていたと思います



でも、今こうして
1年前のスピーチを見返してみると
その意識が強すぎるような気がしました


「どうして私はこんなことが
できないんだろう?」

「もっと頑張らなきゃ」

「他の子と比べて」


自分の頑張ってきたことや
ファンのみなさんと叶えてきた夢。
これまで辿ってきた活動の中で
感謝の気持ちはもちろんあるはずなのに

それ以上に
「できなかったこと」に
フォーカスが
当てられている印象を受けました

他のメンバーは
1年でこんなに夢を叶えられているのに
自分は……っていう焦りとか
悔しさもあるんだと思います




こうやって振り返ることで
また「できなかったこと」を書いてるから
治したい気持ちと裏腹に
ちょっと矛盾してるかもしれない、、

私の性格って
本当にわかりやすいなって
ブログを書きながら
思わず笑ってしまいました!





ネガティブな性格は
すぐに治るものではないので
心の奥底にずっと残り続けているけど
生誕スピーチの中でも話した通り、
ファンのみなさんからの
応援のおかげで
少しずつ一歩一歩
前向きな自分なれているのを感じています



応援してくれるみんなと一緒に
こんな夢を叶えていきたいっていう
明確な意思表示は大切にしつつも
もっと自分を肯定できる人でありたいです


いつも温かく優しい
ファンのみんな、
一人一人に支えられているよ
受け止めてくれて
包み込んでくれてありがとう!

ファンのみなさんへの感謝の気持ちも
忘れずに持ち続けていたいです


2025年の生誕も
笑顔溢れる時間にできますように。


-----------ー

11月18日(火)18:30〜
「 アイドルの夜明け公演 」
〜 尾崎世里花 生誕祭 〜

@ STU48 広島劇場


誕生日当日、
11月16日はツアー千穐楽@香川で
みなさんと楽しい時間を過ごせることを
楽しみにしています!


------------


◾︎ 生誕祭スピーチ

生誕祭を開いていただき
ありがとうございます!
26歳の1年はさまざまなお仕事に
挑戦させていただきました。

警察庁SOS47
特別防犯支援官としての活動、

千羽鶴未来プロジェクト
おりづる大使就任、

広島県のスポーツ推進課の
SNS講師としてのお仕事、

高崎彩子4人だけでの公演や
バスツアーをする夢も叶いました。


初の舞台でヒロイン役を
経験させたいただき、
舞台や演技のお仕事にも挑戦してみたいと
視野が広がった年でもありました。


研究生の頃からずっと心の支えだった
鈴木彩夏ちゃんの卒業は私にとって
今までに感じたことのない喪失感で
送り出しました。
加入時から年長メンバーな私は
誰にも相談できず、1人抱え込んで
最終的に抱えきれなくなって
助けを求める、という悪循環で
ぱんちゃんをはじめ、
高崎彩子の存在が
ずっと心の支えになっていました。

さーやんと私、
2人になっちゃったけど、
ずっと2期生の先頭に立って
頑張っているやんこのことを
支えていきたいなって思っています。


今年は推しメンで憧れの存在である
AKB48 柏木由紀さんの卒業もあり、
ゆきりんさんの存在の大きさを
改めて実感しました。
15年前、当時12歳の私が
48Gに入りたいと思ったのも
柏木由紀さんの公演映像を見て
私もステージでかわいい衣装を着て
キラキラ輝きたいと思ったことが
きっかけの1つです。

いま、STU48最年長の私が
年齢関係なく自分が満足のいくまで
アイドルを楽しもう!という考えで
活動できているのも
ゆきりんさんの活動のおかげです。

今年の夏、番組で共演した際に
私のことを覚えていてくださって
とてもしあわせでした。
過去の自分に話しても
きっと信じてもらえないくらい、
私にとって大きな出来事でした。


私は加入時から2期生としては
ずっと最年長だったけど、
瀧野由美子さんの卒業以降は
グループの最年長になりました。
アイドルとして表に立って活動していると
優しいファンの方との出会いも多いですが、
その一方で悪意を持って
傷つけようとしてくる人もいます。
自分はそんなに気にしていなくても
年齢についていろんな声が届くことは事実です。


AKB48さんを好きななったのは12歳。
オーディションの存在を知って
受け始めたのが15歳のとき。
合格したのは22歳のとき。

学生メンバーや
成人式を迎えるメンバーを見ていると
もっと早くからアイドルとして
活動したかったなって、
羨ましく思ってしまう自分もいます。

6年オーディションに落ちた期間があって
25回目の正直でデビューしました。

もっと早く受かっていれば
もっと長くアイドルできたなって
悔しい気持ちの反面、
STU48の2期生として加入したからこそ
出会えたご縁もあることも理解しています。
でも1度もオーディションに落ちて良かったとは思ったことはありません。


STU48の1期生も
ドラフト3期生も書類審査落ちでした。
だからこんなにも
たくさんオーディションに落ちた私でも、
最初の頃は公演に出られなかった私でも、
こんなにステージで輝けるんだぞ!って、
私が活躍することが
アイドルを夢見る子たちの
希望になれたらいいなと思って
5年間活動しています。



初期の頃はレッスン場でも
鏡を見て踊れなかったし、
ここ数年前までの私は
選抜メンバーになりたいと
発言することですらおこがましくて、
容姿コンプレックスまみれの
自分のビジュアルやパフォーマンス、
このポテンシャルで
STU48のメンバーの1人として
活動できるだけでも
とてもありがたいことだから
選抜なんて高望みはしちゃいけないと
ずっとそんな風に思っていました。

お話し会や配信のコメント欄で
傷つくことや理不尽なことを言われても、
自分はそういう悲しい扱いを受けることも
仕方ないことだからと笑ってヘラヘラして、
後からひとりで泣くことも多かったです。
自分のやりたいことも
容姿などを理由に
ずっと気持ちを押さえて活動していました。


今でもそのネガティブな気持ちが
ゼロになったわけではないけど、
ファンの方からの
お褒めの言葉や応援の力で
少しずつ意識が変わってきた気がします。


今年1年はやりたい目標は口に出す、
嫌なことは嫌、という1年にしてみました。
たくさんいろんな経験をさせていただき、
もっと活動に対しての
欲が出てきてしまいました。


最近雑誌の取材でも、
選抜発表のときも
「グループのために」とか
後輩のことを話すことも増えた気がします。
お話し会でファンの方に
「ぱせり自信のやりたいことも
大切にしてね」と言っていただいたのですが、
今年任命していただいた
おりづる大使のお仕事は
1期生の兵頭葵さんの
これまでの活動があったからこそ、
私も一緒に活動させて
いただくことになりました。

私も後輩のために、
グループの未来のために
繋げられるものを残せる人になりたいです。


そして、グループのためにできることを
頑張ると同時に、
もっと自分の夢や正直な気持ちも
大切にできる年にしたいなと思っています。


27歳の1年は夢がたくさんあります。
ラジオなど、
声を使うお仕事がしたいです。
スポーツのお仕事がしたいです。
演技のお仕事がしたいです。

初の舞台は女王陛下役だったので
もっと、いろんな役に挑戦したいです!
演出家さんからも
殺陣の先生からもファンの方からも
たくさん誉めていただけた
殺陣を活かせるお仕事も
またできたらいいなと思っています。


でもやっぱり1番は公演やライブ、
アイドルフェスにたくさん出演したい!
とにかくステージに立って
かわいい衣装を着て、
素敵なメンバーと楽曲に囲まれて、
ファンの方と夢を叶えて
アイドル活動がしたい!


そして、公演の初日メンバーになること、
表題曲の選抜メンバーと
カップリング曲の少人数メンバーに
同時に選んでいただくこと、
STU48加入時からぶれていない目標です。
そして5年間、
未だに叶っていない夢です。

企業さんとのコラボ企画や、
タイアップの楽曲などの
少人数メンバーにも
まだ選ばれたことがありません。
STU48の代表として
選んでいただけるメンバーになりたいです。

私にとって瀬戸内PR部隊Season2は
人生のターニングポイントでした。
だからこそいつまでも
ファンの方からいただいた
栄誉に甘えてばかりじゃなく、
自分の活躍でファンのみなさんに
嬉しい報告がたくさんしたい。

瀬戸内PR部隊を越える活躍で
ファンのみなさんに恩返しがしたいです。

4作連続、選抜として
活動させていただいていますが、
選抜に入れて当たり前とは思っていません。
どのメンバーも素敵で
一人一人のメンバーに
熱い思いのファンの方がいるからこそ、
次も選んでいただけるか
わからないからこそ、
今立てせていただけるステージを
全力でやりたいと思っています。


長所を聞かれるたびに
自分の強みってなんだろうと
よく考えます。
すぐに思いつかなくて、
たくさんたくさん考えます。
歌が上手いわけでも
ダンスが上手いわけでもない。
すれ違う人誰もが振り返るくらいの
絶世の美女でもない。

そんな私の強みはアイドル活動にかける、
暑苦しいくらいの
この全力な気持ちだと思います。
そして、ブレない夢があること。
だからと言って歌もダンスも
諦めているわけじゃありません。

日々、先輩や同期、後輩の
パフォーマンスから学ぶことが多くて
1歩が人より遅いペースではあるけど、
人としてもアイドルとしても
もっと成長し続けたいと思っています。


先日のNMB48シアターでの
2.5期生と3期生の出張公演、
一人一人がキラキラ輝いていました。
なにより、「少女たちよ」の曲中での
岡田あずみちゃんの言葉。
こんな身近にこんな素敵な考えの人がいて、
こんなに頼もしいキャプテンの元で
活動できる自分って
とても幸せだなと感じました。


私はアイドルが
がむしゃらに夢を追う姿が大好きです!

グループ最年長、いつ卒業するの?って
思う方もいるかもしれません。
だけど私はまだこの場所で
ファンのみなさんと一緒に
夢を叶えていきたいです。

まだまだSTU48のメンバーとして
活動させてください。
メンバーのみなさんも
ファンの皆様も
受け入れていただけると嬉しいです。

これからも応援よろしくお願いします。